胃や大腸の病気を、早期に見つけるために
胃がんや大腸がんは、早期の段階では自覚症状がほとんどないことがあります。内視鏡検査は、食道・胃・十二指腸や大腸の粘膜を直接観察し、小さな病変を見つけるための大切な検査です。
はやし病院では、患者さんのお話や症状、これまでの検査結果などを確認し、必要性を判断したうえで内視鏡検査をご案内します。検査に不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査では、内視鏡を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を詳しく観察します。必要に応じて、病変の一部を採取して詳しく調べる「生検」を行うことがあります。
このような方はご相談ください
- 胃の痛みや不快感が続く
- 胸やけ、吐き気、食欲不振がある
- 食べ物がつかえる感じがする
- 黒い便が出た
- 健康診断で異常を指摘された
- ピロリ菌の感染や除菌歴がある
- 胃がんになったご家族がいる
- これまで胃内視鏡検査を受けたことがない
胃がん検診では、50歳以上の方を対象に、胃部X線検査または胃内視鏡検査を2年に1回受けることが推奨されています。ただし、症状がある場合は検診の時期を待たず、医療機関を受診してください。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査では、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を詳しく観察します。大腸がんや大腸ポリープ、炎症などの発見に役立ちます。必要に応じて、病変の一部を採取して詳しく調べることがあります。
このような方はご相談ください
- 便潜血検査で陽性を指摘された
- 血便が出た
- 便秘や下痢が続く便が細くなった
- 排便回数や便の状態が変化した
- 腹痛やおなかの張りが続く
- 貧血や体重減少を指摘された
- 大腸がんや大腸ポリープになったご家族がいる
- 過去に大腸ポリープを指摘されたことがある
大腸がん検診は、40歳以上の方を対象に、便潜血検査を年1回受けることが推奨されています。
便潜血検査が1日分でも陽性となった場合は、便潜血検査をもう一度受けるのではなく、大腸内視鏡検査などの精密検査が必要です。「痔だと思う」「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、ご相談ください。
検査を受ける前に
内視鏡検査には事前の準備が必要です。検査前の食事や服薬については、予約時または診察時にご案内します。
次に該当する方は、必ず事前にお知らせください。
- 血液を固まりにくくする薬を服用している
- 糖尿病の薬やインスリンを使用している
- 薬や麻酔によるアレルギーがある
- 心臓・肺・腎臓などの病気で治療を受けている妊娠中、または妊娠の可能性がある
服用中の薬を、ご自身の判断で中止しないでください。お薬手帳をお持ちの方は、受診時にご持参ください。
検査についてのご相談・ご予約
症状の有無やこれまでの検査結果、服用中のお薬などを確認し、医師が適切な検査方法をご案内します。
健康診断で異常を指摘された方、検査を受けるべきか迷っている方、内視鏡検査に不安がある方も、お気軽にお問い合わせください。
はやし病院
鹿児島市武2丁目33番8号
電話:099-257-6969
お問い合わせ対応時間:月曜日~土曜日 9:00~17:00
日本の最新がん統計
出典:国立がん研究センター「最新がん統計」
※罹患数は2023年、死亡数は2024年の全国データです。大腸は結腸と直腸を合わせた順位です。
2024年の死亡数が多い部位は順に
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 肺 | 大腸 | 胃 | すい臓 | 肝臓 |
| 女性 | 大腸 | 肺 | すい臓 | 乳房 | 胃 |
| 男女計 | 肺 | 大腸 | すい臓 | 胃 | 肝臓 |
2023年の罹患数が多い部位は順に
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 前立腺 | 大腸 | 肺 | 胃 | すい臓 |
| 女性 | 乳房 | 大腸 | 肺 | 胃 | 子宮 |
| 男女計 | 大腸 | 肺 | 胃 | 乳房 | 前立腺 |